梅雨に入っちゃいましたねぇ〜紫陽花が至る所で美しく咲いています。ちょっと前回から日が経ちましたね。これを書くのを忘れていたわけではなく、「何を書こうかなぁ〜」と色々な本を物色していたんです(笑)今回は、そんな中で出会った本を中心におススメ…
ゴールデンウィーク明けちゃいましたねぇ(^^)うーーん、しばらくは連休はお預けなんで、ちょっと寂しいような・・ま、ま、そんな愚痴は置いておいて今回は前回の続きで「吉原にまつわる小説」なぞをご紹介しましょうかね。 「吉原」って何でしょうかね。…
4月に入ってからの寒い日が続き桜前線は停滞気味なんでしょうか?茨城県や福島県あたりにいらっしゃるようですね。うーーん、一度は「青森県弘前城の桜」をみてみたいもんです。 さてさて、今回は桜の中でも比較的遅めに咲く八重桜の「一葉」にかけて樋口一…
天候不順が続きますね。もう4月も半ばなのに、寒い日が多かったり・・うーーん、いい加減に冬物のコートとおさらばしたいのに出来ずにいる今日この頃です・・ さてさて、今日は先日亡くなられた井上ひさしさんに少し触れつつ、私自身が興味を持った日本のS…
4月になっても結構寒い日が続きますね・・桜も少しずつ散っていってしまって・・桜ってどうしてあんなに切ない花なんでしょうか。 前回は桜にまつわる小説なぞをご紹介してみましたが、そうですね、今回は、春なんで(!?)「せつなくて、やさしいきもち」…
もうすぐ桜が満開を迎えますね。場所によってはもう満開のところもあるかもしれませんが。春は一斉に色々な花が咲くからいいですよねぇ。気持ちもほっこり和みます。 今日は、桜から連想された作家さんの作品をご紹介しましょうか。独断と偏見ですが、花(桜…
随分と暖かくなってきましたね。梅が見頃を迎えているところが多くて、気持ちも華やいで浮足立ってきちゃいますね(笑)ちょっとの間ご無沙汰していたのですが、そうですね、今日は最近本屋さんで見付けた面白そうな本をご紹介することといたしましょう。 私…
今日から3月ですね。ここのところ雨や曇りが多くてすっきりしない天気が続きますね。徐々に暖かくなってきているのが多少の救いでしょうか。今日は、先日の週末に本屋さんで見付けた本をご紹介したいと思います。 みなさん、突然ですが「林芙美子」をご存じ…
立松和平さんが亡くなられましたね。先日の日記ではサリンジャーさん追悼の日記を書きましたが、今回も立松和平さんを追悼する日記を書こうかなと思います。ちょっと悲しいニュースばかり続きますね。でも、このことがきっかけで立松和平さんの作品に触れて…
今日は寒いですねぇ。晴れていますが風が身に沁みます。さてさて、先日アメリカの作家J.D.サリンジャーさんが亡くなられましたね。享年91歳でした。今回は追悼の意を込めてサリンジャーさんの作品をご紹介したいと思います。 『ライ麦畑でつかまえて』という…
今日はなんだか暖かいですねぇ・・こうやって春に近づいてゆくのかなぁ(^^)こんな時は、春を少し先取りしたいもの。洋服やアクセサリーに春色を取り入れるように小説にも取り入れちゃいましょう。 そんなわけで(!?)今回おススメするのは、小川糸さん…
1月はあっという間に過ぎ去ってゆきますね・・今週終えると、来週からは2月。ああ、月日の流れるのは早いこと・・・ 「次は何の本をご紹介しようかなぁ」と、先日本屋さんを覗いてみた時に一つの新刊に出会いました。今日はその本のご紹介。先日の日記に「京…
前回と前々回は、旅での作家さんとの出会いを書きましたね。でも、少〜し国語の文学史のお勉強ぽくなってしまったので、今回は、もっと入りやすい作品をご紹介したいと思います。(野上さん子規さん、すみません)私が昔、京都の書店員だった頃にお会いした…
今日も暖かいですね〜まるで春のよう・・今回も先日の日記と同様に旅で出会った作家さんを特集します。 先日の野上弥生子さんと夏目漱石先生つながりで(!?)正岡子規先生についてお話したいと思います。 正岡子規(本名常規)は1867年に愛媛県の松山市で…
もう、正月気分もすっかり抜けてしまったのですが・・年末年始の休みに大分の別府と湯布院に行ってきました。湯布院はお洒落なお店がいっぱいあって素敵でした。別府はさびれていたのですが、とっても温泉がよくて素敵でした。大分を満喫した3泊4日だった…
いやいや、新年明けましたね。もう明けて一週間以上経っちゃいましたが(笑)直木賞と芥川賞の発表がありましたね。今回(第142回)の直木賞と芥川賞の作家さんは芥川賞・・・該当作なし直木賞・・・佐々木譲さん・白石一文さんでしたね。白石一文さんは親子…
いやいや、前回の日記では、時代小説のほんの「さわり」だけをご紹介しましたので物足りなく感じられる方がほとんどだと思います。「時代小説って言ったら他にももっとあるだろ(怒)」と、時代小説ファンに怒られないうちに、もっともっと(笑)ご紹介した…
随分と日が空いてしまいました(笑)2009年は新しく仕事を始めたために全然時間が取れず・・(言い訳)2010年からは気持ちも新たにもう一度日記を更新してゆきたいと思います!!まず、手始めに・・前の日記から丁度一年ぐらい経ってますね。今年(2009年)…
新年明けてしまいました。先月から超多忙で書く暇がなく・・・まあ、でも、自分のペースで続けていきます(笑)亀さんペースですが、どうぞお付き合い下さいまし。 今日、新聞を見ていたら、次の芥川賞と直木賞の候補作が発表されていました。有名な賞なので…
前の日記から随分と日が経ってしまいました。師走は色々と忙しく・・・そんなことはさておき、今回は前回に引き続き東野圭吾さんをご紹介します! 東野圭吾さんの作品は本当に沢山あり、すべてを紹介するのは至難の業なのですが・・お次に紹介するのは、『百…
夜がどんどん長くなってきていますねぇ・・読書するには最適の環境になりつつあります(笑)本の好みは人それぞれですが、今回はそんな長夜におススメのミステリー作品をご紹介したいと思います。 さて、今年、あちこちでドラマや映画の原作になった直木賞作…
最近日が暮れるのがめっきり早くなったなぁ・・と思います。日に日に寒さが増しますし、北海道では雪の日もあるようですね。紅葉も随分南下してきました。今回は、日本の美しい四季を描いた作家川端康成に焦点を当ててみようと思います。 「川端康成」と聞い…
少し寒くなって来ましたね。冷え症のわたくしには辛い季節(TT)今回はこの日本よりもっと北にあって寒く広い大地の文学をご紹介しましょう。 つい最近『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫全五巻)カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)作者: …
11/1の日に神田のブックフェスティバルに行ってきました(^^)初めてだったのですが・・凄い人!!この日は天気もよくて暖かく、絶好のお出かけ日和でした。だからかもしれませんね。大勢の人で賑わっていましたよ。 東京に住んでまだ一年ちょっとなんで、…
前の記事に続きまして、村上春樹さんの特集をしようと思います。今回は春樹さんが訳された外国文学のことやエッセイなどに触れる予定です。 春樹さんの文学には、しばしば「お酒」と「ジャズ」が登場します。その関連のエッセイは沢山出ているのですが、その…
十月もあと少しで終わってしまいますね。月日が流れるのは本当に早いと感じる今日この頃です。 さて、今月初めにフランス人の作家ジャンマリ・ギュスターブ・ル・クレジオさんがノーベル文学賞を授与されることに決まりましたね。ノーベル文学賞は作品にでは…
随分と涼しくなってきましたね(^^) 前回は林真理子さんをお届したのですが、 今回は『源氏物語』を特集してみようかと思います。 今年は『源氏物語』が描かれてから千年目の年。 色々なメディアで紹介されているので、 このことをご存じの方は多いと思い…
本好きの皆様ようこそ! ブログ初心者で、新規開店致しました本の蟲です。 これから日々、思いつくままに様々な本を紹介していこうかなっと 思っていますので、どうぞよろしくお願いします。 さてさて、早速ですが・・・ 何だか世の中不景気なニュースばかり…